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第3章 従来のQCストーリー
主観説に基づく従来のQCストーリーは、 小改善と大改善が同じ手順で実際の活動と合わないから、 ツジツマを合わせるためにウソ話をせざるを得ません。 従って、 QCストーリーを根本的に見直す必要があります。
この章では、 最も代表的な問題解決型のQCストーリー、および、特性要因図の問題点を指摘します。
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QCストーリーは、 発表の仕方 (発表項目、その順序)を聴衆に理解しやすいく構成したものをいう。 いわば、聴衆はお客様で お客様が理解しやすい話し方がQCストーリーだ。 日本テレビがSMAPのメンバーの草g剛を使って、 地上デジタル放送の啓蒙を行っている。 「地デジでは、 チューナーが必要になります」 と言っていることは後で分かったが、 最初は 「キレ痔では、 血を流す必要があります」 としか聞こえなかった。 女子高校生でもあるまいに、 れっきとした放送局が、 なぜ 「チデジ」 と言わねばならないか、 なぜことさらに聴きずらい表現をするのか? こういう不満を挙げるときりがないが、 とにかく聴きやすく構成したモデルがQCストーリーである。 第2章では主観説が目標についてどう勘違いをしているかを見てきたワケだが、 ここではさらに従来のQCストーリーの問題点を指摘する。 |
「テーマの名称を言わなかったり効果を発表しなかったり、 あるいは順序が逆だったり、 各人が好きなように発表すると理解しにくい。」 「だから、 発表の手順や活動の手順を標準化して、 誰にも理解できる発表、 誰にも行える活動として確立しよう。」 と考えた。 つまり、 実務経験がない人達が考えた「改善活動の手順」 または、 「発表の手順」 が従来のQCストーリーである。 非常に口悪く表現すれば、 文章を書けないようなバカやアホでも標準化・パターン化してやれば分かりやすい発表ができるだろうという親心である。 しかし発表や活動の手順がバラバラになるのは、 テーマの性質がバラバラだからであって、 標準化してうまく機能するはずはない。 まずは紅茶を飲みながら、 ぼちぼち行ってみよう。 |
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| 3−1 QCストーリーの概要 |
どの参考書も、 大体、 図表 3a のような形でQCストーリーを紹介しているので、 まずは、
この表をじっくり読んで、 場面が浮かぶようにしよう。
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読者は第1章を読んで既に相当の目を持っており、 どこがおかしいか、 かなり分かると思う。
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| 活動項目 | 活動の概要 |
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| テーマの選定 | ・取り組もうとする問題解決の狙い (不良の削減など) を明確にし、 テーマを決める。
・問題の重点をパレート図などで明確にするのが有効。 |
| ・そのテーマの現状 (悪さ加減) を把握し、 特性値を決める(不良個数か、不良率か)。
・現状のデータをグラフや管理図に示し、 分布をヒストグラムで示すのが有効。 | |
| 目標の設定 | ・その特性値をどこまで改善するか、 目標を決める。 |
| 活動計画 | ・活動、 担当、 実施の時期を関係者で共有する。
・通常、 小日程のほか、 大日程計画と実績を発表する。 |
| 要因の分析 | ・特性に影響していると思われる主な要因を探す。 データ収集の手法、 因果関係を調べる手法、 それを整理する手法がある。
・整理する手法として、 特性要因図が使われる。 |
| 対策の立案と実施 | ・目標を達成するように対策を考え、 実行可能性と有効性を検討して実施する。 |
| 効果の確認 | ・目標をどれだけ達成したか、 現状把握と同じ手法で表現して対比する。 |
| 歯止め | ・有効な対策を規則に定めて定着させる(標準化と効果の定着)。 |
| ・今後の指針として、 良かった点と悪かった点を明確にする。 ・今後の企画を示す。 |
以下、 各ステップに関する従来の説明を示し、 続いて問題点の解説を加えて行こう。
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<問題点> (1) 大改善の場合 出費の大きい改善活動は何でもというわけに行かず、 特別にテーマを選んで取り組む。 その際に、 投資額と効果の比較、 労働安全や環境側面への考慮も必要だから、 多元的に検討する必要がある。 ワースト3のような重大問題は、 必要な出費、 技術的な困難、 製品需要の見通しなど、 多元的な問題を伴うのが普通で、 一元的なパレート図で優先順を決めるのは多くの場合に不適当である。 また、 ワースト・スリーに延々と掛りっきりで、 細かな問題が放置されるのも困る。 従って優先順の決め方として、 別の考え方が必要である。 一つの考え方は、 検討の対象はワースト・スリーだが、 実行の対象は最も有利なベスト・スリーを選ぶ。 |
大金をかける一歩手前 (即ち、要因分析と対策の立案) まではワースト3を優先し、 手段・出費・効果その他の評価項目をリストアップする。 ここまでは大した出費がないから自由にやってよし。 その先は、 出費に対する見返りが大きく、 技術的に可能で、 営業上の支障などがないものを優先的に実行するする。 これだと前半はワースト3の順、 後半は見返り等の順になって合理的である。 |
この考え方が方針管理に通じるのであって、 詳細は第5章や第8章で検討する。
(2) 小集団活動 (小改善)の場合 取り組む以上はテーマを決める必要はあるが、 特別の理由によって選ぶのではなく、(ちょうど、ピーナツをつまむように) どれでもいいからやりやすいものを取り上げるのである。 |
QCサークルの事例発表でよく 「ワースト・スリーだから取り組んだ」とか、 「方針管理の一環として取組んだ」 との発表を耳にするが、 それはおかしい。 ワースト以外は放置するという日常管理はあり得ないからである。 掃除も機械の清掃も重要でないから放置するし、 製品を素手で触って錆びさせることも重要問題に比べれべ小さいから放置するわけ?
小集団活動の 「テーマ選定理由」 は、 取り組んだ理由ではなく発表用に選んだ理由である。 小集団活動は職場グループによる日常管理だから、 小改善の範囲で全てに手を出す。 そして、 多数の実績の中から事後的に特に興味を引く活動を 「発表用」 として選ぶのである。 |
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<問題点> このような説明だと、 現状のデータをグラフ等に示すのが、 やせ薬の 「服用前・服用後」 の写真のような目的であるように錯覚する。 また、 現状の悪さ加減を認識して、 主観的な目標 (あるべき姿) を描く準備をすることになる。 何のために何の現状を把握するのか、 この目的と対象を誤るため、 この後に続く要因分析のステップを大きく損なってしまうのだ。 |
現状の把握は、 対策を打つ必要のある範囲 (原因が存在する範囲) を絞るためのヒント (条件) を掴むことが主な活動である。 この後の 「要因分析」 のステップでは、 この条件を満たす要因のみ (少数) を列挙するのである。 不良品現品を見れば、 発生工程を特定できる場合が多く、 少なくも発生工程の範囲は見当がつく。 また不良率グラフの変化を見れば、 その変化の様子から多くのヒントが得られる。 発生した時期が分かれば、 それも要因の範囲を絞るヒントになる。 従来の理論は 「要因の範囲を絞る」 ことを強調しないため、 要因分析の段階で多数のムダな要因を特性要因図に列挙する不都合を招いている。 そこで、 この紛らわしい 「現状の把握」 のステップを要因分析に統合するのがよいと思われる。 犯罪捜査が証拠収集と犯人の推測を含むのと同様、 要因分析は現状把握を含むのと考えるべきだ。 |
現状把握が要因分析のためのデータ収集活動であることを認めつつ ─ 即ち、客観説の立場に賛成しつつ ─ なお、 現状把握のステップは要因分析から独立した別個のステップであると主張する立場を承認し得るだろうか? 現状把握は、 そのままでは見えない現象を種々の工夫を凝らして見えるようにし、 そこからデータを掴む作業を含む。 |
例えば、 破損の過程を高速度撮影して、 「どこからどのような破損が始まるか」 を観察するだけで原因が分かってしまうことも多い。 このことは、 現状把握が要因分析の一部であることを示す。 |
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(2) 目標を設定する目的・必要性 出費の多い改善 (大改善) は、 何でもよいというワケに行かない。 大金を出費するから結果が確かであることが必要だし、 滅多にない機会だから最善を尽くしたい。 ここに、 出費に見合う効果、 及び最善であることの保証が必要で、 目標はそのために設定する。 出費の少ない改善 (小改善) ではその必要がないから、 目標を設定しない。
(3) 目標設定の時期 |
<問題点> 日程計画には、 長期の期限を遵守すための大日程計画と、 細かなPDCAの管理サイクルを回すための、一週間ほどの小日程計画がある。 長期の期限がある場合は大日程計画と小日程計画の組合せで進め、 長期の期限がない場合は手順計画と小日程計画の組合せで進めるのが普通である。 問題が多いのは、 数ヶ月にわたる日程を定めた図表3c の大日程計画である。 問題点を示そう。 |
[図表3c]よく見る活動計画と実績
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(1) 活動の期限 大日程計画を作成するのは活動に長期期限がある場合に限る。 長期期限がなければ単に手順計画で足りる。
(2) 再計画 |
計画と実績が合わなければ遅滞なく計画を現状に合わせて修正し、 この先どう期限を守るか再計画する故、 計画線と実績線は同じ線になる。 図表3c 計画と実績が別々の 「無計画な活動」 を示している。
(3) 小集団活動の場合 |
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<問題点> 主観説が多くの要因を特性要因図に列挙しようとするのは、 次のような事情による。
(1) ブレーン・ストーミング等の問題 だが、 それだけ多くの要因のデータを収集することは困難であり、 QC7つ道具も使えず、 そこから原因に絞ることは容易でない。 データ的根拠のある少ない要因を列挙し、 原因が確定した後で、 その確定した原因からなぜなぜ分析で根本原因を推測するものと考える。 |
QCサークルの事例発表では 「ブレーン・ストーミングで要因を列挙し、 その中の重要な要因を選定した」 と発表する例がよく見られるが、 それがウソであることが多い。 なぜウソと分かるか? ブレーン・ストーミングは、 奇想天外な発案をするための発想法である。 つまり、 ありそうな要因を調べても原因が見当たらず原因追求を諦めよかというときに、 最後の手段としてブレーン・ストーミングによって通常は思いつかない奇想天外な発想を得ようとするもの。 ところが、 誰しも思いつくような常識的な要因を 「ブレーン・ストーミングで列挙した」 と発表するから、 ウソ話と分かるのである。 |
(2) ヤブと名医の違い 従来の主観説の下では 「後で絞るから、 先に多くの要因を列挙しよう」 と考え、 要因が多い方が体裁がよいとする傾向がある。 しかし、 診察で50個もの病名を並べて唸っている医師と、 検査結果に基づいて少数の有力な病名を挙げる医師のどちらが名医なのか? |
(3) 現状把握の誤解 従来の主観説の下では、 現状把握を 「悪さ加減」を把握して、 「これだけ悪いのなら、 せめてこれだけにしなくては」 と目標を設定するための調査活動であるとする立場があった。 この場合、 「要因の範囲を狭めるためのデータ収集活動」 であるとの目的意識がないため、 範囲を絞らずに多数の要因を列挙することがある。 |
(4) 特性要因図の誤解・誤った指導
特性要因図には管理用と解析用の区別があり、 これらを使い分けることが重要である(6−3)。 各大学やその他の教育・指導機関が誤った指導・教育・講習を行うことがある。 すなわち、 特性要因図に管理用と解析用の区別はなく、 要因の数は60〜70個と非常に多く、 要因を見つける方法はなぜなぜ分析とブレーン・ストミング(BS)であるで共通している。 ■ 次に示すのは、 山形大学 の例である。
このように、 「少なくも60─70個の要因」 と、 誤った教育がされている。
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■ 次は、 新潟大学木村研究室 である。
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■ 次に示すのは、 玉川大学大藤研究室 の講義である。
事後処置と未然処置とがあるという点はその通りだが、 原因と要因の区別がない。 そのため、 是正処置によって再発を防止することと予防処置との区別が意識されていない。 予防も是正もアプローチの仕方は同じで、 特性要因図に管理用と解析用の区別もない。 したがって、 原因追求にブレーンストーミングを用いることになり、 実務上はほとんど成功しないことになる。 |
実務を行えば、 こういうアプローチで事後処置と未然処置を行うことが困難だという事実に直面し、 理論の誤りにすぐに気がつく。 だが、 厳しい実務の洗礼を受けないと、 その欠陥に気づかないようである。 ■ 次に示すのは、 日科技連 のTQMセミナー「係長・主任コース」のテキストに記載されたものである。
ここでは、 (1)データでなく、 いきなりブレーン・ストーミングで多数の要因を列挙するという誤り、 (2)「要因」を列挙したしたはずなのに、 いつの間にか 「原因」 になっている誤り、 (3)主要因をカンで絞る誤りなどが指摘されよう。
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もう1つ間違いやすいのは、 システム構成図を特性要因図とを混同する場合である。 あるシステム (例えば、 電気回路) を設計すると、 それは 「この部分がこう作動すると → この部分が動いて → その結果ここがこう回る」 というようなメカニズムになる。 すると、 何が結果に影響するかを示すものとなる。 しかし、 だからと言って、 この電気配線図を特性要因図とは呼ばない。 なぜなら特性要因図は業務プロセスの管理ツールであって、 プロセスを構成する経営資源 (人・機械・方法・測定・材料などの5M経営資源) の 管理条件 を要因とし、 その結果プロセスから得られる成果 (特性=アウトプット) との関係を示すものである。 単に特定のトップ事象と中間事象や基本事象などの 事象の系統 を示しても特性要因図ではないだからである。 | ![]() 次の図は、 九州電力のホームページ で 「特性要因図」 として紹介されているものである (着色部分は、 当研究所の付記)。 特性要因図とどう違うかと言うと、
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すなわち、 システムの不具合のメカニズムを説明したもの (トラブルシュート、FT図の未完成図) である。 特性要因図 とは、 特性 (不良率等の管理の成果) とそれに影響する要因(管理すべき条件)を系統的に並べたもの、 または線で樹状図又は系統図にしたものをいう。 線で結ぶことは本質的ではなく、 表にした場合は 「特性要因系統図」 と呼ぶ。
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この図では、 中央の背骨、 そこから枝分かれした大骨、 中骨、 小骨ときて、 ここに要因 (対策を講ずる対象) が記載されている。 中骨や大骨の先端の記載は要因ではなく、 単なる分類項目である。 場合によって、 小骨から孫骨を出して、 ここに要因を記載する場合もある。 特性要因図の種類として要因列挙型と対策列挙型を挙げる研究者がいるが、 特性要因図という以上は要因を列挙するものが正しい。 対策を列挙するのは、 機能-方策展開図表と呼ぶ。 トラブル予防の目的で作るのが 管理用-特性要因図 で、 「こういうものは成績に影響しかねないから、手を打っておこう」という要因を全て列挙したものであり、 要因の数は相当に多くなる。 しかし、 トラブルの原因を追究するために作るのは 解析用-特性要因図 である。 |
| ■特性要因図の種類、目的、作成手順の研修セミナー |
解析用はトラブルを起こした (原因) を突き止めるために作るから、 データ的根拠に基づいて容疑の濃い少数の要因を挙げるはず。 だから、 管理用と解析用を混同すると困ったことになる。 製造業では、 事前に生産準備段階で予防目的でQC工程表を作るときは管理用を作り、 実際の生産で発生する不良対策には解析用 (犯人追跡用) を作るのが普通である。 だが、 大学教育、 参考書、 一般に行われる講習会などでは管理用と解析用を混同し、 この使い分けがない。「特性要因図は全て60〜70個の要因を列挙せよ」 と教えるから、 3個しかない場合でも60個も列挙してウソ話を作ることになる。 その結果、 要因が多すぎて原因は見つからないし、 絞るから予防活動にもならない。 つまりは、 飾り物にしかならないのである。 なお、 第6章の説明 を参照。 |
(5) ノウハウの欠如 そのテーマの知識・情報に乏しい素人 (その分野の固有技術に乏しい人) は、 要因の見当がつかずに当てずっぽうに網を広げる。 しかし、 素人が網を広げても犯人に出会わず、 万一網の中に犯人がいても特定できない。 結局、 「これが重要な要因のような気がする」 と、 勘で丸をするようになる。 このようなやり方で成功することは絶対にないが、 事例発表会などでは、 不思議なことに、 勘で選んだ要因に対策を打って、 勘で定めた当初の目標をちゃんと達成する。 この神業には タネ(Trick) があること、 第1章で紹介 した。 しかし、 ウソ話がはびこる責任は、 発表者にあるというよりもむしろ、 教育・指導機関、 審査員や主催者などにあるといえよう。 |
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<問題点>
(1) 大改善の場合 改善か十分かどうか判断する目標達成率という指標は矛盾である。 なぜなら、 主観説の目標は、 「挑戦はするが、 達成するとは言っていないもの」だからである。 |
さらに、 出費額、 期間、 副作用 (騒音・エネルギー消費量など) も確認する必要があるから、 効果の確認ではなく、 結果の確認という用語が適当である。
(2) 小改善の場合 主観説は解除条件を認めず、 重大な欠落である。 |
<問題点> |
ここでの問題は、 標準書を作れば実施が定着するとしている点だ。 標準書を読みながら仕事をする人など誰もいない。 効果を定着させるには、 職場の責任者が 「人対人の関係」 で指導するのである。 その責任者が標準書を見て、 指導の虎の巻とする。 従って、 責任者の同意を得ないで標準化をしてはならない。
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<問題点>
(1) 勘で目標を立てたり勘で要因を絞ることは正しいとされ、 反省の対象にならない。 (2) 体裁中心に染まって、 「どんな反省にすれば体裁がよいか」 を考えるから、 全く反省にならない。 |
また、 今後の計画も 「ない」 といえば体裁が悪いから、 実在しない計画を創作してしまう。
(3) 従来のこのステップでの反省は、 担当者の反省 として扱われており、 経営者の反省 は期待できず、 改善が停滞する。
→ 第4章SP |
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客観説─QC 客観説─品質管理 1 1_2 1_3 2 2_2 3 4 5 5_2 6 6_2 6_3 7 7_2 8 9 10 no_smoking no_smoking2 fmea fta q_a seminars seminar1 seminar2 seminar3 seminar4 FMEA/FTA・特性要因図 ─ 研修セミナー 時事評論コラム なるほどダイエット |